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2014年7月11日 (金)

和歌山へ小旅…って仕事やけど。

 今日は仕事で和歌山へ。阪和線はすぐにダイヤ乱れるからと南海電車を利用。和歌山市駅で下車、改札を出ますと…
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…そこに“閉店セール”の文字。和歌山タカシマヤの看板ですわ。和歌山市と言えば大丸の撤退やら地元の百貨店、丸正の破産、それに関連してでしょうかぶらくり丁の寂れ問題と何やため息の出る様な話ばかりですが…ここ高島屋も撤退ですか。
Wakayama3 Wakayama4  駅前を見ますと…わぁ、何とも言えん昔ながらな感じ。南海で和歌山へ来たのは初めてというのもありますが、なんともこれは、旅気分にさせてくれる光景です。ちょっとはよ着いたししばし探索を…とおもいましたら「山本さん、ヤマモトさーん」。もう待ち合わせのひと来てはりますわ。という訳で、ま、今回は仕事での途中にあれこれと極めて表層的な記事となりますこと、まずはお断りして。
 しばらくすると、現地の待ち合わせ人がクルマで登場。生まれも育ちも和歌山やというそのお方が言うに「この駅前、僕の子供の頃から何にも変わってませんわ」とのこと。その方40歳前ってことですから、じつに納得。薬屋さんに見える“アスパラC”の看板も、きっとマンマでしょうなぁ。ついでに高島屋閉店の話を訊くと「あ、あれね、ボクらは百貨店や思てませんねん、スーパーですわ」と。きょうびはやっぱり難波や天王寺へ買いもんに行くのか?の問いには、「いや、そこまで行きませんけど、大阪(泉州)のショピングモールとかですね」とのこと。和歌山市中心部の空洞化に関しては「島精機の関連者たちが空洞化阻止に丸正跡をあれこれやってはりますけど、きっと赤字ちゃいます」とのことでした。
 で、この日の和歌山のお方、せっかくやからとあちこち和歌山を案内しもってクルマを走らせます。ここが重要文化財のお宅やらここに弓矢のセンセがいるとか…そんな中、やはり中華そばの話になり「せっかくですし、前通っていきましょ」と。で、ここへ。
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 わざわざクルマ停めて見学させてくれます。ここは皆さんご存知(?)店舗が地盤沈下して傾いて、どんぶり鉢の下に枕置かんとラーメンが平行にならんことで知られる“まる豊”ですな。何度も店の前をクルマから見たことはあっても、まじまじと見るのははじめて。で、この和歌山のひと「これ、不法占拠ですわ」と。まぁ、そうなんでしょうなぁ。ちょっと見にくいですが裏手には簡易トイレ。これも…でしょう。「ここの店、テレビにも取り上げられてきっとエライ天狗になってるんやろと思て行ってみたらね、気さくなオヤジで“これ喰ってみるか”と食べモン出してくれたり…そんな感じですわ。で、元々伊勢のひとで“伊勢うどん”も食べられますで」とのことでした。
 こんなお店が“和歌山の観光名所”になってるんやなぁと思いつつクルマで先へ。魚がうまくて安いというお店へ昼食に連れて行ってくれはりました。
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 “丸己”、海産物を扱う会社が食堂を併設しているという感じのこのお店。「さすが和歌山」って言っても海からは全然遠いところにあります。で、ここで私は“日替わり定食”。皆は“お造り定食”を。これはね…お造り定食の圧勝ですなぁ。890円にして何なんなボリューム…って、写真なしでは説得力ゼロでんな。仕事の途中ってことで、何となく撮れませんでした。あ〜あ。
 とまぁ味に大満足するも写真撮れずでがっかりしていると、食事代をその和歌山のお方が持ってくれはりまして…ポケットマネーでですわ。いやぁ、どこまでもサービス精神旺盛ですわ。
 で、その後仕事。仕事も楽しかったぁ。詳しく書けないのが残念ですが、ま、ある製品の工場で、そこは日本製のシェア80%という驚異的な市場占有率を誇ってはりました。そこらへんは桃の里、桃しか知らんかったけど、色々ありますな、誇るもんが。
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 帰りは阪和線の和歌山駅まで送ってもらいました。「裏口ですけど、ええですか?」と言われて降りたその駅前、線路に目をやれば…いますねぇ“たま電車”…そうか、これ見てもらおと思て、わざわざ裏口で降ろしてくれはったんかもなぁ…ってまぁ、この手前の保線用車両が邪魔なんですけど。
 難波から電車で1時間、そこは何かかなり別世界でした。ひとも街ものんびりした感じ。聞けば「少々時間遅れて行っても全然怒られませんよ」とのこと。続けて言いはります「うちの会社、一応“○〇(株)和歌山営業所”ですけど、気分はね“和歌山〇〇有限会社”言う別法人や思てますねん」と。いや、ホンマそんな感じ。いつもと同じ仕事やのに、まったくノリが違ってたしな。まぁ何となくはそんな感じかとも思てましたが、和歌山って…こんなおおらかで呑気なええとこやたんか。今日一日ですっかり和歌山好きになったのでした。

(於:和歌山市、紀ノ川市)
和歌山県には脱法ハーブ屋ないらしい…って、イランわなぁ。ま、知事監視製品ということやからやけど。

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コメント

 その工場ってデュ○○ですか?

偶然ですネ! 私も先ほど和歌山から帰って来ました。
岩出のツレとJR紀伊駅で合流、紀三井寺球場で野球観戦。
昼食は黒潮市場、ボリューム満点で安い。
もう一試合観て、ぶらくり丁で和歌山ラーメン食べてサザンに乗りました。
確かに土曜日の夕方、県庁所在地とは思えんくらい人出の少ない事…

因みに友達は玉ちゃん(和歌山によくある名前)。
今回は貴志川線には乗らず、次回はたま駅長に逢いに行こう(笑)。

投稿: 難波のやっちゃん | 2014年7月12日 (土) 22時30分

日本にまだそんなにいいところが残っていたとは
長野でも仕事となるとピリピリの時代
最近の日本人はピリピリしすぎ
ノープロブレムが足りないと感じています
海外に行くといつも思うのは日本人の働きすぎは狂っていると感じます

投稿: tougei1013 | 2014年7月13日 (日) 07時02分

  貴志川線は南海時代に仕事で1回乗ったきりです。

 当時はまだたま駅長はいませんでした。

 しかしまぁ何ですなぁ、和歌山といえば老舗の和菓子屋さんが近頃話題になってましたが、落語家さんが歌を出した頃から既に下り坂を転がっていたんでしょうねぇ。

 ドーナッツ型が話題になって久しいですが、最近は逆に都心回帰か、ここでも格差の広がりが見て取れます。

 何年後かには消滅する自治体とか、ニュースで観ましたけど・・・。

 道路や鉄道の発達で便利になって、余計に若者の流出が進んでいる様に感じているのは私だけ?
 

投稿: 戦後派 | 2014年7月13日 (日) 08時07分

和歌山タイム・・・いいですねえ。知り合いの和歌山人のしゃべり方を聞いていたら、なーんか、のんびり笑ってしまいます。太平洋に面してるからか、はたまた高野山や熊野古道を有しているか、なんか和歌山はのんびりしてますね。
ちなみに、たま電車。あといちご電車と、おもちゃ電車があります。たま駅長は、終点貴志川駅で高齢のためか、ひたすらずーっと寝てますが(^^;)しかも、あの駅、商売っ気があるのかないのか、ちょっとしたジュースやコーヒーは飲めるけど、駅前に何にも食べるところがないんですよね。たま駅長を見に行くために車で貴志川駅まで行って、たま駅長だけ見て帰るというとんでもない人もいるそうです。そういうところが、なんか和歌山がジリ貧になってしまう所以かなあとか思ってしまうんですが。

投稿: 天王寺蕪 | 2014年7月13日 (日) 14時08分

テレビで見たまる豊にもおいてあったんですけど、和歌山っていったら「早なれ寿司」がおいしいんですよね。

投稿: ぽんぽこやま | 2014年7月13日 (日) 14時13分

 岩出の玉ちゃん 曰く(本日メールで)。

南海和歌山市駅前:みな車で移動するので、以前はりんくうイオンまでショッピングに行ってたが、最近和歌山大学前にイオンモールがオープンした。
地盤沈下(笑)のまる豊:県外者にはハナシのネタになるが、地元の評判(味)はもう一つ(衛生面も!)とか…
丸巳:ここは地元でも評判(安くて旨い!)の店の一つで何度か行った。
シェア80%:そら、○ーリツやろう!と。

代表的な地場産業で、全体的におっとりとしており、アットホームな会社で、育児短時間勤務制度もあり、働きながら子育てするには最適やそうな…

投稿: 難波のやっちゃん | 2014年7月14日 (月) 21時06分

●難波のやっちゃんさま
きっと探し出してきはるやろうなぁと思いました。けど、違います。
ノーリツ鋼機はともかく、デュ〇〇、これは何のことかわかりませんでした。キクロンのことかとも思いましたが…違いますか。
玉ちゃんのクルマでの行動パターンが、きっと和歌山市近郊の人々の標準パターンなんでしょうね、いまでは。しかし何です、ショッピングモールって…全国各地で様々な影響を及ぼしてることでしょうね。
で、まる豊こそ…今の和歌山を具現化した存在と言う意見もあるそうです…ウソですが。

●tougei1013さま
何と言うか、その和歌山の方と話してますと「ここオキナワか?」な気分になりました。やはり太陽を多く浴びると、ひとはおおらかになるんでしょうかね。

●戦後派さま
貴志川線は…まだ一度も乗ったことがありません。しかしほんま、両備の社長さん、おもろいことを考えたもんですね。
で、そうそう、駿河屋さん。クルマでの移動中、本社工場の前も通りましたが、工場に隣接した直営店すらもシャッターが閉まった状態でした。400年くらい続く老舗…さてどう再開しはるんでしょう。
交通網の充実で…おっしゃる通りですね。自治体の消滅…かなりリアリティのある話になってきたなと実感します。

●天王寺蕪さま
そ、ウチナータイムみたいにありますわ、和歌山タイムって。
で、その駅長たまの貴志川駅とその周辺の話、妙に納得です。うまいこと分析してはるんちゃいますか。さ、この競争社会、和歌山はどう対処していくのか…な。

●ぽんぽこやまさま
なれ寿司…和歌山の中華そばとは切っても切れない関係なんですよね。私も数個食したことがありますが、大抵の場合、ラーメン店をハシゴしたいので、なれ寿司には手出さん様にしてますね…って、もう10年近く、はしごラーメンなんかしてませんけど…食べられませんわもう歳で。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2014年7月15日 (火) 07時36分

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