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2012年8月30日 (木)

珍酒票 16 “杉の泉”

R0016090  まるでフィトンチッド漂ってくる様な涼やかなレッテル…って、いや、やはり神々しいと表現すべきですかね。立派な御神木に白いものが付着していて…これは苔か残雪か? よく解りませんが妙にリアリティがあって…な割に小川流れ、つがいのニワトリが仲睦まじく水辺に佇む…メルヘンも入ってますわ。
 『杉の泉』…これもやはり現存しない銘柄の様ですが、昭和18年に企業合同した高知酒造の構成員のひとつが、この“杉の泉”という酒を醸していたみたいで、この酒票はそこのお酒の酒票かもしれません。


涼やかなんか暑苦しいのかわからん様になってきた。

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コメント

 純米焼酎 杉の精気を含んだ「玉乃光 屋久杉」なんかどうでしょう!

寿司屋は“フィトンチッド”の宝庫です。
まな板や飯台・つけ台には檜や椹が使われ、ガラスケースの中に針葉樹の葉と共に鮨タネを保存、あがりのお茶にはカテキンが含まれている。
お土産は杉の経木で包まれ殺菌・防腐効果があります。

金比羅杉は熊本ですが、香川金毘羅社「金陵ひやおろし」で秋刀魚を…なかなか涼しならんがな(汗)


投稿: 難波のやっちゃん    | 2012年8月30日 (木) 22時36分

  フィトンチッドと言えば、30~40年前の「長龍」のおまけについていた杉の杯が、1合枡に混ざって残っていました。

 ユニットバスにお土産の木片を浮かべたところで、どんだけの効果があるんやろうと疑ってそのままになっているのもあります。

 フィトンチッドも「カイワレ」が辛いのと同様に、植物が我が身を守るために作り出す物質です。

 昔、肉屋で竹の皮に包んでもらったり、蛸焼きを杉の船に入れてもらったり、柿の葉鮨や笹団子も理にかなっていたんですね。

 検査を通っているとは言え、化学薬品で殺菌された発泡スチロールのトレーに盛る現在、古文で習った「旅にしあれば椎の葉に盛る・・・」を思い出します。

投稿: 戦後派 | 2012年8月31日 (金) 10時48分

●難波のやっちゃん   さま
屋久杉の樽で寝かせた玉乃光の焼酎あるんですね? 私酒好きながら弱いもんで蒸留酒はほとんど飲まんのでよう知らんのですが、そこにある“物語”も味わいのいち要素と考えると、かなり旨そうですね。
>>寿司屋は“フィトンチッド”の宝庫
あ、なるほどですね。当時の人々はどこまでその効果を考えてはったんかは解りませんがまぁ経験則でそうなっていたんでしょうね。しかしながら…やっぱりその効果が形になってるって、すごいこですね。
で、“金陵”のひやおろしで秋刀魚ですか。秋ですか… 灘の“泉正宗”のレギュラー酒は、金陵のお酒らしいですね…って、どうでもええことでしたか。失礼致しました。

●戦後派さま
>>30~40年前の「長龍」のおまけ
…と言えばうちにもありますが、それは“伊万里焼”の猪口ですわ。もう時効やと思いますので言いますが、某八尾の百貨店の酒売り場の棚に長龍の応募券がドサッと置いてあって10枚ほどこっそりもらってきて応募してもらった景品でした。学生時分の話で…懐かし。
で、“フィトンチッド”の話。
な〜んも深く知らんまま記しました。まぁその点においてはいつもと同じですね。で、あれこれ皆さんに教えてもらって、ホンマに有り難いこっちゃなぁと思てます。色々理にかなっていたんですね。それを思うと人類の歴史って深いなぁと思います。

お二人ともあれこれお教え頂きましておおきにです。


投稿: 山本龍造 | 2012年9月 2日 (日) 22時56分

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