« 琺瑯タンクの余生 14 但馬の牛小屋にて | トップページ | “ウキウキ船さんぽ”でアヒルちゃんに会いに。 »

2010年10月 1日 (金)

日本酒ゴーアラウンド2010へ

 かむなび・蔵朱・よしむら(敬称略)の日本酒卍固めの3店が中心となって開催される『日本酒ゴーアラウンド』へ今年も参加してきました。
Nga1  2010年の今年から略して『NG☆A2010卍』と表記(?)されているこのイベント、500円で売っているこのバッジを前もって参加店にて購入し、衣服に付けて「10月1日は日本酒の日」を世間にアピールしつつ、このイベントに参加してはる大阪市内の料飲店を巡ると、1店舗につきそのお店おすすめの1杯お酒が頂ける(+300~500円の突き出しをもらう)というスタイルのこの催し、年々参加店が増え、今年は24店舗に。さすがにこれを全部回るという訳にはいかん訳で、今年は「あの店行こか、ここにしよか」と決めつつ回りました。その数6軒。もっと回ったかなぁと思うくらいこれでも酔いよい。しかし…楽しかったなぁ。
 何がNga2楽しいって、その、まぁ色々あるんですが、やっぱり各店舗で待機してはる蔵元さんや杜氏さんという造り手の皆さんとお話しさせてもらいながら、その考え方、お人柄を肴にそのお酒を味わうことができるという、この点ですね。会ってお話を聞くと、やはりついつい「この蔵、応援しよ」って気分になるもんです。
 そうそう、「参加した」というのは、ちょっとウソで、本当はにゃあ&ワンさんに連れて行ってもらった様なもんで18時から始めて行ったお店は、以下の通りでございます。

  1. 「味酒かむなび」で、島根の“開春
  2. 「京橋あじあん」で、島根の“十 旭日
  3. 「美酒燦燦 いっせい」で、香川の“川鶴”
  4. 「尊尊我無」で、兵庫の“奥播磨”
  5. 蔵朱」で、鳥取の“日置桜”
  6. 「お好み焼き 介」で、奈良の“花巴

Nga3 Nga4 Nga5 Nga6 Nga7 Nga8
 先にも触れました通り、やはり蔵元関係者とお話しできるくらいの混み具合のところが、何とも楽しく時を過ごせました。「かむなび」では、社員杜氏として頑張る“開春”、山口竜馬氏の純朴な人柄に隠された努力を惜しまない態度に「ええぞ!今の20代30代」と思ったり、「あじあん」では“十旭日”のお方の「今期より蔵元家族だけで酒づくりを始めます」というコトバに思わず気持ち入って応援したくなったり、「いっせい」では“川鶴”蔵元の「7つしか残っていない香川のお酒を何とか広めたい」という熱い思いに、めちゃ頑張ってほしいという気持ちがわいたり…“尊尊我無”と“蔵朱”では蔵元関係者とお話しできず残念な思いをしましたが、最後に伺った「介」で、“花巴”次期蔵元であり杜氏の橋本晃明氏と色々お話させて頂いて大変気分が盛り上がったのでした。
 あれこれ“花巴”の各銘柄を味わって最後、「一杯2,000円也」の18年モノの純米大吟醸生酒古酒を皆で分けて呑んで…感動しましたぁ。色に例えるとわたし的には“紫”なそのお酒は、「味わい深いのにスルッと喉をとおって…でも主張もやんわりある」って感じでしょうか。美味しかったなぁ。訊けばそのお酒こそ、先々代の杜氏、我らの但馬杜氏“藪上長一”さんが醸したお酒やと言うではありませんか。こういうかたちであのお方が造ったお酒が再び呑めるなんて。うれしかったです。あ、そうそう、いま醸されているお酒も昔のも、やはり同じ酒質を目指してはる様で、酸味が乗った太く甘めの味わいで、私好みでした。
 「ぶいはち」で“金鼓”も呑みたかったのですが、ちょっと体力的にも時間的にもダメ…ってことでここで終わりに。たぶん一人当たり四合ほど呑んだでしょうか。弱なったなぁと思いつつも、よく呑んだもんです。今回呑んだ銘柄ででは、“川鶴”と“花巴”以外は、私にはちょっと苦味や渋味を強く感じたのですが、これは最近の日本酒の流行の傾向なんでしょうか?。まぁ、たぶん同行させてくれたにゃぁ&ワンの嗜好がそういう味で、そんなお酒を提供するお店をチョイスした結果かとは思うんですが。どうも私の舌が平均以上に苦味、渋味に強く反応するみたいやということを付け加えておきます。
 なかなかパッとせん日本酒、そして大阪。そんなこの地で「ひと様に頼らんと、自分たちで楽しく盛り上げようや」という心意気をこのイベントにとても感じました。“日本酒卍固め”の皆さんに習って、自分も嘆く前に自らの手で世間と楽しくやっていかなあかんなぁ…そんなことをも思わせてくれるNGA2010。企画された方も参加された方も同行してくれたみんなも、ほんまおおきにでした。アテも…当然美味しかったです。ごちそうさん。

(於:大阪市中央区、都島区、北区、福島区、西区)人気ブログランキングへ ゴメンね金鼓さん。

|

« 琺瑯タンクの余生 14 但馬の牛小屋にて | トップページ | “ウキウキ船さんぽ”でアヒルちゃんに会いに。 »

お酒」カテゴリの記事

大阪ネタ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~♪

1日、ウチの店はノーアラウンドでした ┐(´~`;)┌
つか、私は柳生へ秋を感じるツーリングに行っていました。
で、臨時休業のつもりが、帰りの列車の中でお客さまから電話が入り、急遽・・・開店つか、二人で飲み会をしてました。結局は飛び込みのお客さまやらで賑わいましたが(^_^;)ヾ

でも、にゃあ&ワンさん、そないに渋&苦好みやったかなぁ~? つか、最近の日本酒、私も苦味と渋み(特に苦味)が気になりますネ。

投稿: 啼兎 | 2010年10月 4日 (月) 14時16分

啼兎さま、こんにちは。
御店が参加されてない“NG☆A2010卍”ネタにまでコメントを…有り難いことです。
柳生…ええとこですねぇ。特に秋が何とも言えんほっこり感が味わえる様な気がします。よそ者にも挨拶を欠かさないという子供達の態度にも癒されます。造り酒屋もあって…と言いたいところですが“柳生錦”も廃業されて…さみしい限りです。
で、お店、開けはったら賑わった…やっぱり“日本酒の日”ですね。
それと、やはり啼兎さんも気になりますか?最近のお酒の苦味が。その苦味の良さと言うのは、某蔵元さんの話では“年を重ねなければわかりません。”とのことですので、まだ、若造ってことみたいです。

ま、いろいろな味わいと個性があった方がおもろいですから、それでいいんでしょうね。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2010年10月 4日 (月) 23時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218225/49642678

この記事へのトラックバック一覧です: 日本酒ゴーアラウンド2010へ:

« 琺瑯タンクの余生 14 但馬の牛小屋にて | トップページ | “ウキウキ船さんぽ”でアヒルちゃんに会いに。 »