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2010年1月 4日 (月)

『石の日』にあれこれ思う。

 ナムダーさんの『万華鏡 〜無音の爆走〜』の影響もあって、最近は路端の石造物にもついつい目が行きます。特に石造物(その5)に記されていた下の写真の様な石に関しては「…そう言われれば、何に使われてたモンなんやろか?」と思い、ついつい「あっ、ここにも」って感じで写真を撮っては「はて?」とか思ってました。

Karausu1

Karausu2

 石造物(その5)の続きにも、そして新之介氏の『十三のいま昔を歩こう』のトカイナカ、浜町と別府にも記されている様に、これは唐臼(からうす)という臼で精米するために使われた杵を設置するための…あぁ、説明しにくいなぁ。てなわけで上記ふたりの書かれた記事をぜひご覧ください。

 唐臼みたいにもう使われなくなったものがこの様な形で残っているのは、まぁええのですけど、私がね、どうも心傷むのが…これ。

Chouzu1Chouzu2
 手水鉢がこんな形で路端にころがってるのが、何ともさみしいです。蛇口捻ればすぐ水が出る時代ですから、この石造物もまた唐臼と同じで不要物とも言えるんですけど、何なんでしょう、私の中ではニュアンスが違いまして。蹲踞(つくばい)で手を清めるモンが粗雑に扱われているというのがイヤなんでしょうかね。姿を残しているだけでもええのかなぁ。いや、いっそ土の中にでも埋まってしまった方が手水鉢たちにとって幸せかもなぁ。

 1月4日、今日は語呂合わせで『石の日』とか。

(於:左上より八尾市・東成区・城東区・東成区)

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コメント

度々、私の超ローカルサイトを紹介して頂きまして、ありがとうございます。おそらく地元の方々だろうと思いますが見て下さる方が増えているみたいで、嬉しいですね。ありがとうございます。

唐臼の台もその正体が分かって以来、良く目に付く様になりました、家の近所の道端にも結構ありました。
あと、手水鉢や線香立て?も龍造さんの写真の様に道端に無造作に転がしてありますよね。これは一度その家の人に話を聞いた事があるんですが、単に「いらんからな」ってやっぱり言うてました。

やっぱり、物が物だけにね…

投稿: ナムダー | 2010年1月 8日 (金) 23時02分

ナムダーさんこんにちは。
私はまだ“線香立て”は見てない様に思いますわ。石臼はかなり見るんですけども。
そう言えば手水鉢が逆さまに置かれていて“巨大豚まん”みたいに置かれているのも割と見ますね。あと、墓場で墓石が階段とかに使われているのも見たことがありましたが…ナンダカナーですね。
石造物、なかなか深いもんがありますね。
コメントいつもおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2010年1月 8日 (金) 23時35分

何で「線香立て」って分かったと言いますと「卍」と彫ってあったんですよ。
ほんま、バチあたりますね。

投稿: ナムダー | 2010年1月10日 (日) 23時31分

「“卍”彫ってある」ですか…何とか救出したい気もしますがどうにもできませんね重すぎて。せめてペットのションベンとかかけられん様にしますか。クレゾールでも撒いて。

投稿: 山本龍造 | 2010年1月11日 (月) 14時23分

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